BSC/カイロプラクティック学士号

カイロプラクティックの本場アメリカではカイロプラクティックは医療の一つとして認められ、いわゆるお医者さん(メディカルドクター)と同等の立場になっています。

さて日本ではどうでしょう?

BSC/カイロプラクティック学士号とは?

クリーブランド・カイロプラクティック・カレッジ・ロス校カイロプラクティックはアメリカで生まれ、現在その技術は多くの国々で国際基準資格として制定されています。
一つはアメリカにおける博士課程(D.C.:Doctor of Chiropractic)、もう一つはその他多くの諸外国での学士課程(BSC:Bachelor of Science in Chiropractic)です。
しかし現在日本には上記のような基準を認定するような公の決まりがなく、教育を行うスクールは千差万別、技術・知識共に相当な隔たりがあります。
こうした現状から日本でも国際基準の資格を、とBSC/カイロプラクティック学士プログラムが始まりました。B.S.Cプログラム修了証
このプログラムは、人間の身体各部位別の解剖学、生理学、病理学、そして診断学、臨床学(治療法)など、国際基準の学士過程レベルのカリキュラムが組まれています。
これを修了することで、カイロプラクティックの適応なのか、適応ではない(禁忌症やメディカル適応など)のか、何の原因からの症状なのか、といったことをより詳しく鑑別できるようになり、施術を受ける方の安全向上などにつながります。
当整体院スタッフはこの点を重視し、より安全に高度な施術を目指し無事平成18年(2006年)に取得しています(詳しくは スタッフ/修了証 のページをご覧ください)。

なおこのプログラムは『二年制以上のカイロプラクター養成学校卒業者』『アメリカでの人体解剖実習修了』の者のみが受講できます。


クリーブランド・カイロプラクティック・カレッジ・ロス校外観講義場所のクリーブランド・カイロプラクティック・カレッジ・ロサンゼルス校。
総合病院のような大きさで圧倒されました。
クリニックも併設されています。
教室風景クリーブランド・カイロプラクティック・カレッジ・ロサンゼルス校の講義を受けた教室。
驚いたのは、講義中でも飲食OKということでした。
実際に昼ごはんなどを摂りながら講義を受ける方がいるようです。
向こうの大学は勉強が忙しすぎてゆっくり過ごす時間もないようなので、ある意味合理的なのでしょう。
テクニック教室こちらはカイロプラクティックの実技(テクニック)の講義部屋です。
この部屋以外にも違うテクニック毎に別の部屋が用意されていました。
かなり充実した環境ですね。
さすが本場。
師匠と私これは優秀賞を頂いた時の記念写真です。
我が師匠、小倉毅D.C.,Ph.D.と講義をしていただいたアンダーソンD.C. そして若輩者の私です。
この写真はとても気に入っていて、これを見る度気持ちが引き締まります。

そんなBSC/カイロプラクティック学士号を修了し日々頑張る整体スタッフは以下から。
https://www.migawachiro.com/stuff.htm